みんなの癒し、障害者就労継続支援事業所のセラピー犬「タンジロー」について

つなぐコミュニティーズ黒崎店、利用者のSです。今回は、事業所で一緒に過ごしているセラピー犬の「タンジロー」についてご紹介します。

北九州市 つなぐコミュニティーズ黒崎店の玄関にいるタンジロー
北九州市にあるつなぐコミュニティーズ黒崎店の玄関にいるセラピー犬タンジロー


タンジローはもうすぐ6歳になるミックス犬で、私たち利用者やスタッフにとって、毎日の癒しの存在です。私は福北ゆたか線に乗り直方市から来ています。黒崎駅から歩いて事業所につくとタンジローが毎日お出迎えしてくれます。
性格はおとなしく穏やかですが、少し警戒心が強い一面もあります。最初は距離を取って様子を見ていることもありますが、慣れてくるとしっぽを振りながら近寄ってきてくれる姿がとても可愛らしく、そのギャップも魅力の一つだと感じています。

福岡市西区 就労継続支援事業B型 つなぐコミュニティーズ豊浜店のそばにある室見川での散歩するタンジロー
就労継続支援事業B型 つなぐコミュニティーズ豊浜店のそばにある室見川での散歩するタンジロー


事業所で作業をしていると、集中する分、疲れを感じることもあります。そんなときにふと顔を上げてタンジローの姿を見ると、気持ちがほっとして、自然とリラックスすることができます。無理に何かをしてくれるわけではなく、そっとそばにいてくれるだけで安心できる存在です。その落ち着いた雰囲気が、事業所全体をやさしい空気にしてくれているように感じます。
また、タンジローはコミュニケーションのきっかけにもなっています。「今日は元気そうだね」「少し眠そうでかわいいね」といった何気ない会話が生まれ、利用者同士やスタッフとの距離が自然と近くなります。普段あまり話す機会がない方とも、タンジローを通じて会話ができることがあり、人とのつながりを感じる場面が増えました。

つなぐコミュニティーズのセラピー犬 ❘ スタッフさんと久住山でキャンプするタンジロー
スタッフさんと久住山でキャンプするセラピー犬タンジロー


動物との関わり方は人それぞれで、近くで触れ合いたい方もいれば、少し距離を保ちながら見守りたい方もいます。タンジローはそのどちらにも無理なく寄り添ってくれる存在で、それぞれのペースに合わせてくれるところが魅力だと感じています。近くに来てくれるときもあれば、少し離れた場所で静かに過ごしていることもあり、その自然な距離感が安心感につながっています。
私自身、最初は少し緊張していましたが、タンジローと過ごす時間が増えるにつれて、少しずつ距離が縮まっていきました。慣れてきた頃にしっぽを振って近づいてきてくれたときは、とても嬉しく、心が温かくなったのを覚えています。今ではタンジローに会えることが、事業所に通う楽しみの一つになっています。
また、タンジローの存在によって、事業所全体の雰囲気も明るく、あたたかいものになっていると感じます。少し緊張しているときや気持ちが落ち着かないときでも、タンジローがいることで気持ちが和らぎ、安心して過ごすことができます。
これからも、タンジローと一緒に過ごす時間を大切にしながら、日々の活動に取り組んでいきたいと思います。そして、タンジローに癒やされながら、自分のペースで少しずつ成長していけたらと思っています。